ぶどうの棚下の管理方法は、各農家それぞれです。
① 除草剤を使用して、草を生やさない旧来の方法。
② 草を刈る回数を減らして、共生する方法。
③ 草を刈り、しっかり管理する方法。
森山農園では、早くから草を刈って管理する方法 ③ を、いち早く取り入れています。
草刈り時の草丈を極端に短くせず、適度な長さで刈っていると長く伸びる草たちが居なくなります。
短く刈り過ぎると、背丈の短い草たちも育ちにくくなりますよ。
この適度な長さに刈ることで、春先には草丈の長く伸びない雑草たちが、花を咲かせてくれます。
森山農園の春の風物詩と言っても過言ではないと思います。
自然の力とは不思議なものです、時期が来ると新芽が噴出しました。
日に日に緑が濃くなってきました。
田んぼに水を張った向こうの山が、きれいです
一方ブドウはというと、この3月に植えたマスカットノワールも芽が出だしました。
シャインマスカットは、こんな感じです。
棚下の様子です。
強い北風と雨のため、桜の花の回廊が出現。
一夜にして現れました…
そんな中でもシャインマスカットの芽が見えだしました。
去年より1週間程度遅いです。
棚の下は、可愛い花たちが咲いています。
横野川の桜も、山の桜も満開。
見頃ですよ。。。
1号農園の簡易被覆栽培をしているオーロラブラック、少し膨らんでピンク色が見えだしました。
２号農園の整備をしました。
根本付近の傾斜が急になっていたので、少し緩やかにしました。
ちょっと見が、野球場のグランドみたいに見えだしました。
横野川沿いの桜、かなり咲きました。
孫たちの手伝いもあって、昨日終わりました。
次の作業は、芽が出始めての作業となります。
横野川の桜、咲き始めました。
山桜も、少し色が付き始めています。
晴れ間が少ない中、シート張り始めました。
昨年のこの頃は、桜が咲いてたと思います。
今年はまだまだ・・・
孫たちもぶどう畑にきて、お手伝い ? をしてくれています。 (笑)
今月の雨の多いのが原因か、植え付ける場所がぬかるんでました。
掘ってみると、見る見るうちに水がしみだしてきました。
これではブドウの成長によくないので、急遽地下排水溝を設置しました。
地下排水溝が完成した数日後、乾いてきたので整地完了です。
この22日には、マスカットノワールを植え付けます。
この樹は昨年植えた、マスカットノワールです。
伸びていた枝を切り戻し剪定したので、一年でこれだけしか伸ばす事ができません。
これ以上伸ばすと、今年の発芽に影響が出でることがあります。
ぶどうの場合一度出なかった芽座は、もう二度と出ることはありません。
㊟ 芽座とは、芽の出る場所の事
だから芽座を大事にしないと、後々の管理が大変です。
成木になるには、あと3年かかります。
フルに収穫できるには、植えてから5年くらいかかります。
ぶどうの場合、収穫が出来るようになるのは気の長い話しですね(笑)
雨日が多く寒い日がつついてましたが、やっと春らしい天気でした。
一週間ぶりにシャインの様子を見に行くと、樹液が回り始めていましたよ。
もうすぐ雨除けシート張り作業が始まります。
