ブドウ学習
津山市立高田小学校の3年生、ブドウ学習の授業で来園しました。
蒸し暑い曇り空の中、農園まで2㌔数百メートルを徒歩です。
今年に入ってからの作業を話した後、自分たちが気に入ったシャインマスカットへ、自分の名前を書いた袋をかけていきました。
9月の中旬には、自分のブドウの収穫です。
早く食べたいと、楽しみにしていました。
津山市立高田小学校の3年生、ブドウ学習の授業で来園しました。
蒸し暑い曇り空の中、農園まで2㌔数百メートルを徒歩です。
今年に入ってからの作業を話した後、自分たちが気に入ったシャインマスカットへ、自分の名前を書いた袋をかけていきました。
9月の中旬には、自分のブドウの収穫です。
早く食べたいと、楽しみにしていました。
第3農園のピオーネ、先端部分を放任していました。
伸び放題にしていたものを、ここでスパット切り落としました。
( この作業は、シャインマスカットとは時期が違います。)
樹に刺激を与えて着色の進行や、糖度の上昇を促すためと云われてます。
うっそうと茂っていましたが、スッキリして涼しく感じられるようになりました。
切り落としたピオーネの枝の、先端部分です。
作業終了後です。
ここは空気孔、まだあけてません。
近日中に、やります。
毎日暑いことです。
昨日は、灌水を一時間しました。
一方上部はというと、ビニール内に暖かい空気が溜まるので、空気抜きの孔をあけてやりました。
ビニールを取らないのは、カラスの被害を防ぐことと、葉っぱの痛みを軽減するためです。
孔をあけてないときのビニールの中の温度は、かなり厚いです。
しかし孔があることで、温度がかなり下がります。
そのことにより、上部の葉焼けを防ぎます。
写真で分かりますかね、孔の様子です。
今年度の袋掛け、すべて終わりました。
例年なら雨の合間にやってたのに、今年は日差しの強い晴天でした。
暑かったですよぉ-。
最後になったのが、シャインマスカットの黒色バージョン、マスカットノアールです。
黒い色のシャインです。 ( 今は当然緑色ですが… )
ピオーネ用の白い賭け袋を使いました。
涼しげな感じがします。
シャインマスカットは、これより15日間くらい放置します。
全く手を付けないということですね。
この間に枝管理とかをやっちゃうと、ブドウの粒が打ち身の後のように変色し、商品にならなくなってしまいます。
さぼっているなと思われるかもしれませんが、そうではなく触ってはいけない時期なのです。 (笑)
今度枝管理するころには、どんなことになっているでしょう。
今の園の状態です。
第1農園のオーロラブラック、天候が良ければ明日にでも袋掛けです。
もう、丸々としていますよ。
盆前出荷を、目指してます。
第3農園の、シャインマスカットです。
こちらも袋掛けが、カウントダウンに入ってます。
雨が降っても、仕上げ間引きの真っ最中です。
久々登場の、サマークィ-ンです。
赤いブドウです。
こんなに大きくなってます。
マスカットノア-ルです。
シャインマスカットの黒色バージョンです。
まだ粒が小さいです。
シャインマスカットです。
第4農園のシャインマスカット、最終着果数の確認作業をしています。
規定数以上に残すと、粒が大きくならない・糖度が上昇しないなど弊害が発生します。
ひどいと来年に発芽しにくくなる・樹勢が弱くなるなどします。
近所の人がもったいないよとか、ここまで大きくしたのだから置いとけばいいのにとか言ってくれます。
でもそこは心を鬼にして、バッサリと切り落とします。
【最初から房数を決めておけば余分なことをしなくて済むのですが、どうしても思ったような房にならないことが多いので、2から3割増で房を仕上げています。】
最終選考に漏れ、切り落とされた房たち。
最後まで残った房たち、後10日位で袋をかけてもらいます。